ケース交換のついでに電源も交換しました。
ケース交換の記事はこちら
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これまでの玄人志向 KRPW-BK550W/85 550Wから定番のAntec NE750GOLDにしました。
これまでのケース、AntecSOLOで電源交換しようと思うとマザーボードを外さなければいけないという面倒な構造をしており電源交換に躊躇していましたが、、、
どうせ新しく組み付けるのなら一気に交換してしまおうと電源も購入。
正直750Wの電源はちょっとオーバースペックかなとは思いましたが650Wと750Wの価格差はわずか数百円。
650Wで十分な今の構成ではありますが、将来的にグラフィックボードを上位のものに買い替えなどにも対応できるよう余裕を持って750Wにしました。
それでは、さっそくこの電源のレビューとして消費電力の比較をしていきたいと思います。
Antec NE750GOLDを選んだポイント
今回電源を選ぶにあたって、GOLD認証かつ、650Wまたは750W、そして1万円以下で探したところ、候補にあがったのは玄人志向のKRPW-GK750W/90+とAntec NE750GOLD。
玄人志向のGOLD電源、KRPW-GK750W/90+はフルプラグインというメリットはあったものの、保証が3年に対し、NE750Gは7年保証。NE750Gは全て日本製のコンデンサを使用(玄人志向は1次側のみ日本製)しているなど、品質がAntecのほうが優れているように感じました。
品質面、特に耐久性に関してはこれから使っていかなければ判断はできませんが、、、
価格コムやAmazonレビューも参考にしましたが、総じてNE750Gのほうが好評だったことも大きな理由でした。
外観チェック
NE750GOLDはフルプラグインではなく、マザーへの電源供給のケーブルなどは取り外し不可。
これは今まで使ってきたKRPW-BK550W/85でも変わりません。
外箱には電源効率やファンスピードのグラフが書かれています。
GOLD電源は出力20%で87%、50%で90%、100%で87%が基準となっていますが、
NE750Gの外箱に記載されているグラフからは、110Vで20%時で89%を超え、約22~23%で90%に達し、75%くらいまで90%をキープ。
最大の100%でも88%とカタログスペックは基準値以上の性能のようです。
外箱にはファンの回転速度も書かれています。
12センチファンとケーブル。
ファンの音は以前の電源と比べても気になりません。
ケースに取り付けました。
ワットチェッカーで消費電力計測
はたしてGOLD電源にしたことで消費電力に違いはあるのか。
この記事の計測方法に沿って測っていきます。
起動直後、アイドル時
KRPW-BK550W/85 550W → 約85W~90W
Antec NE750GOLD → 約73W~80W
Dead by Daylight 生存者でプレイ 待機画面
KRPW-BK550W/85 550W → 約220W
Antec NE750GOLD →約215~220W
フォートナイトロビー画面
KRPW-BK550W/85 550W → 約190W~200W
Antec NE750GOLD → 約195~210W
フォートナイトキャリア画面
KRPW-BK550W/85 550W → 約130W
Antec NE750GOLD → 約133~135W
3DMARK FIRESTRIKE
KRPW-BK550W/85 550W → 約250W~290W
Antec NE750GOLD → 約245~285W
消費電力まとめ
アイドル時の消費電力は思った以上に下がりましたが、その他は殆ど変わらずか微増、微減といったところでした。
750Wはやっぱりオーバースペックだったかな?
650Wだったらどうだったんだろうと気になりますが、750Wの電源で明らかに消費電力が増加している項目がないだけよかったかなと思います。