gadgetpcgame’s diary

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【レビュー】PCケースをANTEC DF600 FLUXに買い替えた2~パーツ組付け~

前回記事で外装を紹介しましたので、今回はAntecSOLOからマザーボード他を外していき、DF600 FLUXに組み付けていきます。 

 

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パーツの組付け

電源をAntecNE750Gに交換

ケース交換するにあたって、今回は電源も交換しました。

玄人志向 KRPW-BK550W/85 550Wから定番のAntec NE750のGOLDに。

電源のレビュー、消費電力の比較はまた別記事で紹介します。

80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NE750 GOLD

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  • 発売日: 2017/12/23
  • メディア: Personal Computers
 

 早速取り付けます。

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マザーボードの移設

SOLOからマザーボードを取り外します。もっとホコリまみれかと思いましが意外と綺麗でした。

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そのままDF600 FLUXに取り付けます。

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裏面から見た様子。

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SSDの取付け

SOLO時代にはなかった、2.5インチSSD用のベイも複数用意されているので、マザーボード裏に2台のSSDを取り付けました。

ちなみにSOLOのときはマジックテープでSSDを止めていました。。

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ケース内・逆回転ファン取り付け

付属の逆回転ファン12センチを取り付けていきます。

右側面から吸気して、グラフィックボードに風が当たるようになっています。

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逆回転ファン
ファンコントローラーの接続

下に伸びているケーブルとS-ATA電源を接続するとファン及びLEDに給電されます。

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マザーボードにこの端子を取り付ければ、マザーボード側でLEDの制御ができるのですが・・・

残念ながら私のマザーボードASUSTUF B450-PLUS GAMING には4ピンのSMD5050の端子しかなく、取り付けられませんでした。

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VDG

ただこの端子を接続しなくてもLEDはケース側スイッチで制御可能です。

押すごとに、色、イルミのパターンが変わっていきます。パターンが多すぎてどこで1周したのかわからなくなりそうなくらいです。

なお、長押しでLEDは消せます。

 

組み込み終了!

ということで組み込み、配線が終わりました。

はみ出した配線もある程度隠したので起動テスト。問題なく起動できることを確認しました!

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DF600 FLUX

LEDもちゃんと光りました。

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DF600 FLUX

 

付属ファンの回転数

仕様が書かれていないので付属ファンの回転数を調べてみました。

このケースの純正ファンはPWM制御ではないので繋げると常に最大回転で回り続けます。

そこでケースのファン用HUBではなく、マザーボードのファン端子にそれぞれ繋げたところ、大体の最大回転数がわかりました。

 

フロントファン 1356+-4 RPM

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リアファン   1496+-36 RPM

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逆回転ファン   1258+-8 RPM

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ANTEC DF600 FLUXの不満点

5インチベイがない

実は5インチベイを搭載した同じエアフローのコンセプトのAntec DP502 FLUXというケースもあったのですが、価格が11,000円ほどとDF600に比べ高価な事とデザインがどうにもしっくりこず、5インチベイは諦めました。

実際DVDを使う時はノートPCにポータブルのDVDドライブを繋いでいますので、特に支障はありませんが。

ATX ミドルタワーケース Dark League DP502 FLUX

ATX ミドルタワーケース Dark League DP502 FLUX

  • 発売日: 2020/09/21
  • メディア: Personal Computers
 
 明らかに音が大きい

ファンがフロントに3つ、背面に1つ、ケース内に1つ。

そして天面はメッシュで通気性は抜群。当たり前ですが窒息ケースのSOLOに比べて音は大きくなりました。判っていて買っているので構いませんが、思った以上に大きな音です。

ただ防音室内に籠もっていれば聞こえませんし、寝る時はデスクトップPCの電源は落とすので支障はないと思っています。

(動画のエンコードで放ったらかしにしているときに寝られるか、は今後実験してみます。)

 

 

ファンコントローラーが・・・

ケースファンは5個ありますが、PWM非対応の3ピンのファンです。

残念ながらファンを繋ぐコントローラーでは回転数の制御はできないのがネック。

マザーボードのファン端子に接続したところ、コントロールができることが判ったので分岐ケーブルを購入し、回転数の制御を今後やっていきたいと思います。 

 

DF600 FLUX まとめ

今回、ケースDF600 FLUXと電源(NE750G)を一緒に買い替えましたが、今後より性能の良い大型グラフィックボードを導入したり、水冷をやってみたり、、と今時のケースに替えたことでSOLOでは厳しかった色々やれる幅が広がりそうです。

また、裏配線のスペースが十分確保されているのでケーブルの取り回しがとてもやりやすかったのが好印象。SOLOは裏配線のスペースは激狭でしたので余計に配線のやりやすさを感じました。

そしていかにもゲーミングマシン!な見た目がカッコいい!

先代AntecSOLOの様に長年使っていけたらと思っています。

 

エアフローが良くなったことは間違いないので、今後、どれだけ温度が下がったのか?

など、また別記事で紹介していきたいと思います。

 

追記:DF600 FLUXは販売が終了しており、現在は後継となる「DF700 FLUX」に置き換わっているようです。

若干デザインが異なるようですが、基本の仕様やファンの構成に大きな違いはありません。