gadgetpcgame’s diary

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【レビュー】PCケースをANTEC DF600 FLUXに買い替えた1~外観チェック~

PCケースを買い替えました。

これまでは一昔前の定番ケース、AntecSOLOを使用。思えばCore2DuoのE8500の時代に購入して途中稼働していない期間はあったものの、10年以上使ってきたこのケース。

設計は古いものの最新の構成でも問題なく動作しており、静かで質感もよく気に入っていたのですが、今回、PCを防音室の外に出したことでAntecSOLOの最大の特徴、静音性があまり必要なくなったことがケース交換の決め手となりました。

コンセプトはSOLOとは真逆の、エアフローを重視したケースにしようと検討した結果、同じくAntecのDF600 FLUXにたどり着きました。

ANTEC DF600 FLUXを選んだポイント

  • エアフロー重視のコンセプト
  • 1万円を切る価格
  • 最初から12cmファンが5機搭載されている

 

エアフロー重視でケースを探した今回の条件は、予算1万円以内。

どうせならエアフローに振り切ったモデルで、フロント、リアはもちろん、天面がメッシュ構造でファンが追加できればいい。静音性はこの際気にしない。ということで探しましたが、ケースの種類も多く価格もピンキリ。

最初は5000円くらいのケースを見ていましたが、ファンを買い足していくとそれなりに高くなっていく、、それなら最初からファンが沢山付いているケースを買ってしまえという判断でDF600 FLUXにしました。Antec製は長年使っていたこともあり品質面でも信頼できたというのもポイントです。

DF600 FLUXはフロントに3つ、背面に1つ、ケース内に1つと合計5つのファンが標準でついているので購入そのままの状態ででも十分冷却性能は高いはず。

天面にも12センチファンが3つ(14センチは2つ)追加できますので夏場温度が上がってくるようであれば購入を検討します。現時点ではこれで十分です。

 

 

ケース開封、外観チェック

外箱写真

外箱にはスペックが記載されていました。

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フロント

フロント面はファンが3台にスモークのアクリルカバー 下部にAntecのロゴ

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左側面

左側面は強化ガラス製で外すとずっしり重いです。蓋はネジ2箇所(手回し可能)で簡単に開けられます。

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蓋を開けてフロント面 

吸気用のファンが3台インストール済です。

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GPUを冷やす用の逆回転ファンがタイラップでくくられていました。

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逆回転ファンを開封 ファンは3ピンです。

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背面には12センチファンがインストール済

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右側面

右側面はスチール製。同じく手回し可能なネジを緩めることで取外しが可能です。

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右側面の蓋 通風孔があり、こちらにもダストフィルターあり。

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マグネット式なので取り外しは簡単です。

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ファンとLEDのコネクタ部分

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出荷状態で既に配線済み。

向かって左がLED用の端子で余りは3つ。

右側は3ピンのファン端子で余りは2つあります。

下側に出ているコードはSATA電源端子とマザーボードへのRGBケーブル端子。ファンへの電源供給はSATA電源からとなります。

 

ファンの端子の右側には2.5インチのSSDが2台取り付け可能。

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左側にも2.5インチSSDと3.5インチHDDが取り付け可能なようです。

電源スイッチ類のケーブルは綺麗にまとめられて電源まで伸びています。

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下段には電源を取り付けるスペースと、3.5インチ、2.5インチのHDD、SSD取付可能なベイが用意されています。トレイは1つだけです。

トレイの中には白い箱が入っていました。

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白い箱には取説、タイラップ4本、Antecロゴ入りの配線バンドにネジ一式が入っていました。

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天面

天面右側に電源スイッチ他があります。

手前から電源スイッチ LED操作 USB3.0 マイク ヘッドホン USB3.0

それぞれホコリが入らないように端子にキャップカバーが付いているのはグッドポイント

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天面にもダストフィルターが付いています。

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フィルターはマグネット式で簡単に取り外せます

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背面

サイドパネルは手回しで2本のネジを緩めることで取り外しができます。

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Antec SOLOとの比較

Antec SOLO

幅x高さx奥行 205x430x468 mm 重量 9.2 kg

DF600 FLUX

幅x高さx奥行 220x486x467mm 重量 7.38kg

 

奥行きはほぼ同じで、DF600 FLUXの方が高さが5センチ、幅が1.5センチ大きいです。

持った印象は思ったより軽い!SOLOが重いので余計そう感じました。

並べてみると奥行きは変わりませんが、幅、高さともに一回り大きいですね。

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開封したままの外装状態の紹介でした。

次回、SOLOからマザーボードを取り外してDF600 FLUXに組み込んでいきます。

 

追記:DF600 FLUXは販売が終了しており、現在は後継となる「DF700 FLUX」に置き換わっているようです。

若干デザインが異なるようですが、基本の仕様やファンの構成に大きな違いはありません。