以前紹介した5000mAhのコンセント付のモバイルバッテリーも便利なのですが1日外出した際に少し足りないと思う機会があったため、10000mAhの小型のモバイルバッテリーを購入してみました。
外観
今回購入したのはコチラ VEGER V1140というモデルです。
OEM品なのか同じ形の製品もあり、割引時には2,000円を切ります。安い!
VEGERというブランドは聞き慣れませんね。
箱と本体に株式会社成洋と書いてあります。PSEマークを取得している会社のようです。
以前紹介した中華モバイルバッテリーと同じ会社でした。
開封。
箱の中には持ち運びに便利な専用ポーチとUSBケーブル(AtoC)が1本入っています。
取説に書かれている仕様
一部謎日本語で書かれていますが、購入日から1年間保証が付いていることとサポート連絡先が書かれていました。
VEGER V1140とAnker PowerCore 10000を比較
定番のAnker PowerCore 10000と比較してみました。
▶大きさ比較
VEGER V1140とAnker PowerCore 10000は大きさはほぼ同じです。
仕様上のサイズは
Anker PowerCore 10000 100 x 63 x 22 mm
VEGER V1140 106 x68.6 x16mm
ということで長さは6mm 幅は5.6mVEGER V1140の方が大きいのですが、
厚みが0.6mm薄いです。小型のボディバッグなどでも嵩張らずに入れておくことができますね。
▶重さ比較
Anker PowerCore 10000は実測で203g(amazonページには約198gと記載ありました。QC対応タイプなので通常モデルより少し重いようです。)
VEGER V1140は170gでした。説明書には165gと記載がありましたが5g重い結果になりました。
Anker PowerCore 10000を買った当初も軽くて小さいことに驚きましたが、この10000mAhクラスのモバイルバッテリーもどんどん軽量化が進んでいますね。
持ち運ぶにしても軽いに越したことはないのでこれは助かります。
というか未だにAnker PowerCore 10000が現役で販売されていることに驚いています。
充電速度実験
OUTにタイプA端子、IN専用でmicroUSB、IN OUT共通でタイプC端子があります。
タイプCはPD最大22.5Wまで対応とのこと。
zenfone10にPDケーブルで充電をしたところ、9V2Aで大体18W前後とPDで高速充電できていますね。
タイプAの出力も5V-3.0Aに対応しています。
QCに対応していない某嗜好品用電子機器を充電すると1.3A前後でした。この機器は入力1.5Aなので逆に2Aとか出てたらよくないのですが、いずれかの保護回路が働いて過充電になってない事が確認できました。
QCのポートを使い安価なライトニングのケーブルでiPhoneSEを充電した際は約2A、約10Wでの充電。
QC対応のスマホでも約2A前後、10W程度でしたのでケーブルの問題かもしれません。
※Lightning - USB-Cのケーブルは手持ちにないので実験できていません。
おわりに
ANKERの新商品、ストラップケーブルがついているAnker Power Bank (10000mAh)も気になったのですがAnker Power Bank は約200g、VEGER V1140は170gというところと、価格の安さでこちらを選びました。外出時に何度も使用していますが、しっかり充電できており重宝しています。