だいたい完成して1ヶ月経った防音室ですが、休みの度に壁の隙間が気になって埋めたり、なにかやってみたいことがあれば試して・・と工夫している週末を送っているような気がします。
というか送っていますw
現在の防音室の様子
ということで、、当初の予定とは随分様変わりしてしまった現在の防音室は・・・
・プラ段の壁部分を極力MDFに置き換え
→一部コンセント部分と、PCの配線を外へ出すところにプラ段は残っています。
・一部「吸音材」のみの貼り付けだった部分を「遮音シート」「吸音材」の順での貼付けへ変更
→防音室の基本は 壁→防音シート→吸音材 のため、吸音材のみ貼り付けの部分を極力減らしたく加工。これで全ての面を「防音シート」「吸音材」で囲うことができました。
・天井のプラ段に「防音シート」を貼ったことで重みでしなってしまったため、アルミのL字型の棒で補強
当初は解体しやすいことをコンセプトに作っていましたが、どんどん頑丈に
MDF同士はタッカーで止めてあるので解体も結構な労力がかかるようになってしまいましたが、
その分防音性、密閉度は上がったと思います。
写真ではプラ段の蓋が浮いていますが、マジックテープで抑えられるように加工しほぼ密閉状態がキープできるようになりました。
天井のプラ段は2枚で構成されており、普段は扉近くの部分は開放して使っています。
温度問題再発
防音室内の温度の記事で、熱源だったデスクトップのPCを室外に出し、「これで一安心、快適なゲーム、PCライフを送れそうです。」
などと書いたものの・・・長時間やってるとやっぱりまだ暑いです。
前回はホットカーペットを付けていて25℃くらいと書きましたが、長時間籠もっているとホットカーペットを消しても30℃近くまで上がります。
風を回そう
モバイルバッテリー式の少し大きめの扇風機を購入したので、風に当たって籠もっていると何とか耐えられる程度にはなっています。
ただ一歩防音室の外へ出ると極寒の地。グアムからシベリアの感覚です(いうても室温13℃とかですが)
コロナの前に寒暖差で風邪をひきそう。
そもそも、今真冬だから30℃に抑えられている話であって、、春になり気温が上がってくる頃には30℃で済むわけがないと思っています。
外へ出せそうな熱源
事前に準備できそうなこととして、いま部屋を温めている熱の元となるものを外へ出してしまえという
単純な手段ですが、効果的な方法だと思ってます。
ただ外へわざわざ電源のオンオフに出入りするのは面倒なので、リモートでオンオフできるか、もしくは入れっぱなしのものとなると、、
- ノートPC(MSI PS42 8RC)24時間ほぼ常時稼働 グラボ搭載なだけにそこそこ熱を持つ印象
- PS4とSwitch 稼働頻度は低いですが、熱を持つ
- NAS これも24時間常時稼働なので、外へ出せるなら出してしまったほうが良いかも
逆にこれらが今の時期は暖房代わりになっているともいえますので、本格的に暑い!となったら外へ出すことを検討してみます。
ただケーブル類を引き込む穴にもう余裕がない上に、HDMI他を長いものに交換しないといけない、、簡単にはできそうにありません。
空気の循環
密閉空間の防音室。ということで多少の隙間はあると思いますが、基本籠もっている合間合間に天井や扉を開けて換気してつかっていますが、理想は空気の吸気、排気を機械的に行いたいところです。
そうするには、換気扇で強制的に排気を行い、かつ給気口も取り付けたいのですが、、
音を外部に漏らしたくないというのが防音室なだけに、単純に穴を開けました。というのは避けたい。
調べていくと、チャンバー構造の箱を通すことで、音をジグザグに通して音を漏れにくくするものがあるらしいので、、
この方のブログのチャンバー木箱作成を参考にして箱を作ってみたいと思います。
位置としてはここ。1つ長い箱を作り、半分に区切って吸気用、排気用に部屋を分け
それぞれチャンバー構造にして、排気側には安いトイレ用のファンを乗せればできるのでは。
絵心がないことについては触れないでください。。
トイレ用の換気扇は見栄えがダサいことだけ我慢できれば、1500円ほどで買えそうです。
暖かくなる前に給排気の問題を解決して、引き続き防音室との戦いは続きます。
沼だな・・・