正月休みで一気に組み上げ、仮ですが従来通り防音室として使えるところまで組み上げました。
組み上げ、仮完成
隣の部屋側の壁面には防音シートの上にロックウールボードを埋め込みます。
そのままでは使えなかったので、カッターで切った張ったして、ガラスクロスで保護しています。
最終的にパンチングボード、もしくはフェルトボードなどを貼り付ける予定なので雑ですが・・・
で、一気に組み上げました。
換気扇、クーラーで空けた穴は当たり前ですが、ダクトにピッタリ。すんなり取り付けが完了しました。
組み上げた後で隙間を見つけては吸音材で塞いでいき、少しでも音が漏れないようにします。
天井面に使っていた板はそのままですが、こちらも若干サイズが合わないので転がっている端材(写真左)を使ってOSB合版に変更予定。
蝶番で2枚の板を組み合わせ普段は写真のように上半分を開けて使っていますが、会議や夜にゲームをするときなどは蓋をします。
蓋をした状態。
隙間が空いてしまったので扉に内鍵付けるなりして固定しないと、、
組み上げてみてわかる課題
まず、正月休みをフルで使い切りましたが時間もなくなり、大慌てで組み上げたので色々と雑なところが多くまだ修正が必要です。
既に書いたこともありますが、パッと思いつくことでも
・吸音材も全面的に張り替えたい
・扉部分をしっかり密閉したい
・扉の下の部分も木材が足りていない為、しっかりと板で覆いたい
・天井をOSB合版に変更
・ガラスクロスで覆ったロックウールボードの上に板または吸音材を貼りたい
などなど課題だらけです。
吸音材の変更についてのプラン。
具体的には今2.5cm厚の吸音材を5cmかつ密度が大きいものに変更。特に天井、扉面を強化したい。どうせなら高品質の吸音材をということで検討中。
ウレタン製であれば以下2つが候補に上がっています。
タンスのゲン 吸音材 【日本製】 50×50cm 極厚5.0cm 5枚セット 防音材 スポンジ ウレタン パネル 防音 吸音 壁 スタジオ 部屋 ブラック 23300054 00 (65058)
扉は蝶番から完全に作り変えたほうが良いのかもと思っています。
その他については板を切った張ったが必要なので、おいおい進めるとします。
あとがきと後片付け
雑な防音室ですが前回と大きく違うところは柱で補強したおかげで少々揺らしたくらいではビクともしなくなりました。
これまでは扉を開けるたびに壁面が少しずれてしまったりと不安定でしたが、これでこの防音室リフォームの最大の目的は達成できたと言えそうです。
防音室としても、夜間ボイチャをしながらゲームをしたり、WEB飲み会をしていますが廊下に声はほとんど漏れません。
よほど叫ばない限り(いきなり背後にマイケルが現れたりしなければ)隣の部屋に声が届くことはないので安心してゲームや会話が楽しめます。
使っている材料は板(厚みも同じ)の材質を変更し柱を取り付けただけなので、防音性能に違いはないはず、過去記事で計測したデータと同等の性能はあると思います。
なお、今回の防音室リフォームで大量のMDF板がゴミとなりました。
既に2畳分のスペースを防音室で占めている部屋に板の置き場などあるわけもなく、車に苦労して運び込んで力尽き、数日積みっぱなしでしたがようやく重い腰を上げ、自治体の粗大ごみ施設に持ち込みました。
数百円で廃棄できたのはラッキーでしたが、通常ゴミで出せない大きさなので捨てるのも一苦労。
リフォームも気軽には出来ないですね。
構想直後はプラ段で作り始めた簡易防音室ですが、1年で随分コンセプトが変わってしましました。
仕事に遊びに、私の巣となっています。
この中、快適ですよ(笑)