私はほぼ毎日部屋にこもりきりで仕事をしており、これからの時期、温かい飲み物が欲しくなるし・・ということで・・・電気ポットを購入しました。
とにかく動きたくないポンコツ人間なのです。。。
1人部屋に便利な電気ポット
一杯のコーヒーを飲むだけなら、とその場でお湯がすぐ沸かせる電気ケトルを最初は検討しましたが、
防音室内、コンセントは2箇所でマルチタップ2台で口を増やしている状態。
PC2台、スポットクーラー、TV、モニタ2台、PS4にNAS、USBの充電器にLED照明。
更には冬場はホットカーペットと様々な電気製品がひしめいている中で、瞬間消費電力が1000Wを有に超えてくる電気ケトルを使うにははちょっと不安。
更にほぼ一日いる部屋なのでお湯が常に温かいほうがありがたいですが、大きなポットも置く場所がない。
と検討を重ねていくうちに見つけたのが、1リットルクラスの電気ポットでした。
機種を検討・・象印とテスコム
比較で悩んだのが、「テスコム 電気ポット TP18-W」と「象印 沸とう電気ポット CH-DT10-XJです。
象印 CH-DT10-X
- サイズ: 幅15×奥行き21×高さ23.5cm
- 重量: 1.2kg
- 容量: 1L
- 消費電力: 湯沸し時/430W 保温時/17W
- 材質: PP,ステンレス
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テスコム TP18-W
- サイズ:幅23×奥行15.4×高さ26
- 本体重量:1.1kg(電源コード含む)
- 消費電力:湯沸かし時/最大680W、保温時/20W
- 素材・材質:本体/ステンレス
両者ともステンレス素材で沸騰、保温機能を持っておりスペックはほぼ同じ。
象印が1.0L、テスコムが1.2Lと少しだけ容量が大きい分、象印のほうがコンパクト。
かつ沸騰時の消費電力も200W以上少なく、保温にも2Wの差があり優秀。
ただ、、象印のほうは約4,300円(今は楽天が最も安かったです)テスコムは3000円程度と値段の差が結構あるため、悩んだ結果、「テスコム 電気ポット TP18-W」を購入することに決定しました。
テスコム TP18-W レビュー
お湯を沸かしてみる
1.2L満タンで、だいたい10分位でお湯が沸きます。
最低600mlからお湯が沸かせますので、(内部に最低水位とFULLのところに印が入っています)必要に応じた量を沸かせます。
なお、半分の最低水位線(約600ml)でお湯を沸かすと約5分半かかりました。
沸騰中はグツグツとお湯が沸く音がして、赤いランプが点灯。
本体が少し熱くなるので注意。
消費電力もケトルに比べると少ないですが、沸く時間は長いです。
そして保温もできるのが優秀。これはケトルにはあまり無い機能です。
保温時はランプが緑に点灯します。
なおこの製品は魔法瓶ではないので通電していない状態での保温能力はありません。数時間でぬるま湯になりました。
大きさ
コンパクトと謳っていますが、狭い防音音質に置くとわりと大きく感じます。
500mlのペットボトルと比較
欠点
手動で再沸騰をさせることができない
ぬるくなった場合は自動で再沸騰しますが、手動で沸かすことができないので、設定温度まで下がるのを待つか、水を足すなどして温度を冷やす必要があります。
何℃から再沸騰するのか、という実験は行っていませんが
参考までに1.2L沸騰直後から600mlの最低水位線まで半分お湯を捨て、水道水をMAX1.2Lまで足したところ再度沸騰が始まりました。
空焚き防止機能がない
空焚き防止の機能がないため、ちゃんとお湯の量を確認しておかないと危険です。
保温しておきたいときは必ず水位を確認して、最低水位600mlを切らないように水を足すことが必須。
もしくは使わないときはコンセントを抜いておく必要があります。(電源スイッチがないため)
消費電力
ワットメーカーで消費電力を測ったところ、仕様に記載の通り
湯沸かし時/最大680W、保温時/20W消費電力とほぼ変わらないことを確認できました。
湯沸かし時 661W (1時間/17.45円)
保温時 20W(1時間/0.53円 24時間/12.67円)
※電気代の目安 26.4円(税込) / kWhで計算
まとめ
既に使用を始めて2週間程。
私にはお湯を沸かす、保温する。これだけの機能で十分、温かいコーヒーやスープがその場ですぐ飲めればそれだけで満足です。
用途からいけば象印の方がコンパクト、かつ低消費電力と優れているように見えますが、そこに約1,400円の価格差の価値を見出すことができるかと言われるとテスコムで十分だったのかなと思います。
いい買い物でした!
今回紹介した商品
「テスコム 電気ポット TP18-W」
「象印 CH-DT10-X」
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