ANTEC DF600 FLUXの上部、天面にはファンが追加できます。
追加できるのは12cmファンが3台、もしくは14cmファンが2台。
特にPCの冷却には不満はありませんが、冬も終わりが近づき気温も上がってきたので追加してみました。
格安のファンを買ってみた
今回追加したものはAmazonで格安のこのファン。3台で1480円という安さ。
通常の3ピンのファンなら1000円ちょっとで買えるものもありましたが、せっかくマザーにPWM制御できる端子がついているのでこちらにしました。
回転数は800-1600RPMで制御できるようです。
LEDが光るタイプも数百円の差額で買えたのですが、結局ケースのLEDすら光らせていないので、通常の光らないファンを選びました。
ファンを天面に3台取付けるに当たり、PWMファンの分岐ケーブルも一緒に購入しました。
マザーボードのファンコネクタを3つに分岐することで天面ファン3つとも同じ回転数でコントロールできます。
取り付け
取り付けの前に防振ゴムが付いていたので貼り付けていきます。
分岐ケーブルをマザーボードのファン端子に接続して、3つの分岐先へファンのコネクタを接続。
ケーブルは裏側に隠して、付属のネジで天井面に並べて取り付け完了。
ファンの設定をしていく
ウインドウズ上でコントロールするため、ASUSのasus fan xpert4をインストールしましたが、
ソフトウェアだけではうまく制御ができないみたいでしたので、BIOSでAdvanced Modeを開き、該当のファンをPWMモードに変更する必要がありました。
その後Windowsを起動し、asus fan xpert4を立ち上げます。
まずはファンの位置を選択、今回はケース天面に取り付けたので、トップファンを選びました。
状態を読み込むため、「ファンの調整」をクリック
すると、取り付けられているファンの確認が始まります。
チェックが終わったら何℃でファンの回転数を最大にするかを設定するだけ。
標準設定はCPU温度が40℃で最大回るようになっていました。
最低回転数は825RPM、最大は1543+-12RPMとなっています。
Amazonページの仕様「800-1600RPMで制御」とさほど差異はなし。
まとめ
安いファンなので不安でしたが、3台とも今のところは問題なく動作して
音もうるさくないので正解だったかなと。
(音は防音室外なので、デスクからはもともと殆ど聞こえませんが・・)
温度がどれくらい下げる効果があるのかについては、気温も上がっているため真冬のデータと比べても参考にならないと思いますので難しいと思っていますが・・・
暑くなる時期に向けて DF600 FLUXはこれでファンをフル装備。計8台のファンで冷やしていきます。
つらつらと書きましたが、ファンを天面に取り付けたのにはもう1つの目的がありまして、、
それはまた別の記事で紹介します。
追記:DF600 FLUXは販売が終了しており、現在は後継となる「DF700 FLUX」に置き換わっているようです。
若干デザインが異なるようですが、基本の仕様やファンの構成に大きな違いはありません。