SSDの価格がどんどん下落し、今回のプライムデーのセールでM.2 2TBのSSDがついに1万円を切るモデルも登場してきました。
今回はその安価なSSDの紹介です。
1万円を切る安価なHanye M.2 SSDの購入
▶今回購入したのはHanyeという聞き慣れないブランドのSSD。
スピードもそこそこ速く、読み取り最大:3,400MB/s;書き込み最大:3,000MB/s というスペック。
プライムデーでの先行セールで約9,500円に値引きされていましたので購入しました。
プライムデーが終わった後でもヤフーショッピングの5のつく日キャンペーン ポイント還元+4%の日などを狙うことで実質1万円以下の値段で購入が可能な安価なモデルです。
▶Hanyeは中国メーカーのようです。聞き慣れないメーカーに少々不安でしたが、メーカーサイトを見ると創業20年の企業らしく、日本語の表記も変な表現もなくまともでした。
Amazonのレビューを見た感じ問題なさそうで、5年保証もついていました。
▶パッケージには5年間の限定保証の記載があります。
▶内容物は至ってシンプル、SSD本体と小さな取扱説明書のみ。
USB外付け用のケースも購入
デスクトップのケースを開けずにM.2 SSDの接続を容易にするためUSB接続の外付けケースも購入しました。こちらもプライムデーで約2,000円弱で購入。1台あると便利です。
▶ケース自体は非常にシンプル。USBC-Cのケーブル1本とネジ。▶SSDに貼り付けるヒートシンクもついていました。
▶ケースの分解はドライバー要らずで簡単です。
SSDを取り付けて、ねじ止めしふたを閉めてUSB接続するだけの簡単操作。今回はデータをクローンするだけなのでねじ止めもしていません。
OSデータのクローン
▶今回はこれまでゲームデータを保存していた1TBのM.2 SSDをHanyeの2TBに差し替え、ゲームデータとAI画像のデータを集約しました。
余った1TBのSSDは、OSが入っていた512のSSDと差し替えます。
512GB(OS)→1TBのSSDへのクローンはAcronis True Image for Crucialを使用しました。(CrucialのSSDがシステムに取り付けられていれば使用できます)
▶フリーソフトを探しましたが、Google検索で一番上にヒットするEaseUS Partition Masterをインストール、クローン作成まで行くと有料バージョンの購入を求められ先に進めません。
さも無料でできるような表記がしてあるサイトがヒットしますが、このソフトは使い物にならないと判断、速攻でアンインストールしました。
完全なフリーソフトだと現時点ではMacrium Reflect Free Editionが使えるようですね。
Hanye M.2 SSDの速度チェック
▶CrystalDiskMarkで計測。
書き込みは少し遅いですが、読込はほぼスペック通りという結果になりました。
▶一通りゲームデータを移動して起動してみましたがストレスなく動作します。
耐久性はまだわかりませんが、これまでSSDが壊れた経験がないので多分大丈夫だろうと思っています。
デスクトップの余計なストレージが整理できて良い買い物でした!
▶なおHanyeは別モデルでヒートシンクが付いたリード7450MB/sの高速モデルも販売していました。
少し高価ですが追加でヒートシンクを買う予定であればこちらのモデルの方が結果的に安価かもしれません。