買ったばかりのノートパソコン ASUS TUF Gaming A15 FA506QM(RYZEN7 5800H RTX3060 )に早速16GBから32GBへメモリの増設と空きスロットへのM2 SSDの増設を行いました。
Crucial のメモリとSSDを購入
購入したのはこの2つ。
メモリは Crucial 32GB(16GBx2枚)
ノートPCの分解
ASUS TUF Gaming A15は分解が容易
裏蓋のネジを外して裏蓋を剥がしていく
なお一番右下のネジは外れません。緩めるだけでOKです。
3種類の長さのネジがあります。戻すときに間違えないように写真を撮っておくといいと思います。
ネジが外れたら裏蓋を外していきます。
私は写真の赤丸のあたりに車の内装外しを差し込み、裏蓋をぐるっと1周する形で外していきます。
爪で止まっているので折らないように、無理な力を掛けずに外しました。内装外しはAmazonで1,000円弱で購入しました。マイナスドライバーなど硬いものだと外装の樹脂を傷つけるので、内装外しを1つ持っておくと便利です。
メモリ、SSDの取付け
裏蓋が外れました。真ん中の黒い部分にメモリとM2 SSDが増設できる端子がありました。
用意した Crucial のメモリとSSDを・・・
早速取り付けます。
もともと付いていたメモリ(8GB✕2)には放熱のためシール型のヒートシンクが表裏に貼られていました。
剥がして Crucial に貼替えを試みましたが、1枚だけうまく剥がれずメモリのラベルが一緒に剥がれてしまうので断念・・・
サーマルパッドを貼ってその上に銅板を貼り付けて、、
マザーボードに取り付け。
取り付け完了
触るのは黄色の丸の部分だけでした。
純正の512GBのSSDにもヒートシンクを取り付けようと思いましたが最初から貼ってありました。
あとは裏蓋を取り付け、ネジを止めていき作業終了。
ノートパソコンの電源が問題なく入ったのでOK!
Windows起動後、コンピュータの管理からSSDをフォーマットします。
増設メモリが認識されているか最終確認。
タスクマネージャーでメモリが32GBになっていることを確認。
同様に1TBのSSDも認識を確認したので作業完了!
ついでに Crucial SSD CT1000P1のスピードテスト
十分なスピードが出ています。
ということでここまで作業は30分程度と比較的短時間で増設が完了しました。
不器用な私でも躓いたり困ったところもなく、すんなり増設ができたのでこのPCの分解、増設は簡単な部類だと思います。
これでこのASUS TUF Gaming A15はグラフィックは劣るもののデスクトップ以上のハイスペックとなりました。
メインマシンとして長く愛用していきたいと思っています。
追記:後日このパソコンのマザーボードが故障し、修理する機会がありました。
メモリ、SSDを増設した状態でそのまま修理に出しましたが、特にそこは咎められることもなく普通に保障内修理として対応してくれました。ASUSは増設やメモリ交換に寛容なのでその点でも安心して交換に挑むことができると思います。
追記2:OSシステムが入っている標準の512GBのSSDをクローンして1TBに換装しましたので、こちらの記事もぜひご覧ください。
今回交換したSSDはCrucial のCT1000P1ですが、現在Crucialから後継型番P3が出ており、読込3500MBとスピードも上がっています。
P3は1TBで5,000円台、2TBで11,000円台(2023/8現在)と非常に安価になっています。