・ intelの第11世代CPUが「Tiger Lake」がグラフィックの大幅なパワーアップ
・Iris Xe MAXと呼ばれる内蔵GPUの処理能力はGeForce MX350より少し上
・「ストリートファイターV」「フォートナイト」「PUBG」なども認証済みゲームタイトルとしている
軽量で持ち運び可能、かつゲームもできてしまうマルチ用途なPCが欲しくてMSIのPS42を購入しましたが、私が購入した時点ではMSI以外にほぼ選択肢がありませんでした。
GPD WinMaxなどゲーミングPCを謳ったUMPCは登場していますが10万超えと持ち運びゲーム用途だけで購入するには高額な印象。
GPD WinMaxのスペックはは第10世代のCPUintel Corei5-1035G7 /Iris Plus Graphics 940/メモリ16GB/ストレージ512GB Fire Strikeだと2600程度のスコアが出せるようです。
更に先月、MSIから発表された「Prestige 14 Evo A11M 785JP」は、14インチのディスプレイにCore i7-1185G7 にIris Xe Graphicsを搭載し、1.29kgと軽量モデル。こちらはFire Strikeだと3780のスコアが出るようです。
現状では、私が所有しているPS42のグラフィックGeForce1050MAX-Qと「Iris Xe MAX」だとMX350+α相当と考えれば同等か少し劣る程度となると予想しますが、オンボードでグラフィックボード搭載のPCと肩を並べてきたことは単純に驚き、凄い!
参考:
・GeForce1050MAX-Q Fire Strike グラフィックスコア5527 (MSI PS42で計測)
・「Prestige 14 Evo A11M 785JP」のIris Xe GraphicsのFire Strike グラフィックスコアは3782
・MX350のFire Strike グラフィックスコア4300~4400 なので、Iris Xe MAXは4500くらい!?(予想です)
このニュースを見てライトユーザー向けのゲーミングノートPCの裾野が広がること、更に来年、再来年にちょっと高価な普通のPC(変な表現ですが)にも搭載されていくことで、軽量なゲームノートPCの選択肢が増えないかと期待しています。