Let'snoteのCF-RZ5というモデルを長年使っています。
10インチ、約770gという軽量なノートPCで持ち運びに便利という理由で購入したものですが
色々小さなPC(OneMix 2Sとか)に手は伸ばすものの結局RZが便利で手放せない、お気に入りのPCです。
PCの紹介はともかくこのPC、当然PDには対応していません。
ACアダプタも小型なのですが、持ち運ぶのには、、ということでいま話題(!?)の
トリガーケーブルなるものを購入してみました。
トリガーケーブルとは、、USB タイプC端子→ノートPCのACプラグ端子 となっているケーブルで、PD充電に対応していないパソコンをUSBタイプCから充電しまうことができる変換ケーブルです。
CF-RZ5にトリガーケーブルを使用していく
Let'snote RZ5のACアダプタは16Vなので、トリガーケーブルは近いもので15Vのものを選びました。
PD充電器→トリガーケーブル→PC こんな感じで接続していきます。
私の手持ちのPD充電器は30W、45Wのタイプのものありますが、2台とも使用可能でした。
テレワーク用のPC(PD充電対応)とLet'snoteのTypeC端子の差し替えが面倒になってきたので同時に充電できる複数ポートがあるタイプの充電器に変更しました。
テレワーク用のPCは上段(45W)Let'snoteは真ん中のポートに接続して使っていますが、充電不足などの問題が起こったことはありません。
充電器もずいぶん小型化して安くなりました。
PD対応のモバイルバッテリーでも充電できました。
モバイルバッテリーで充電する場合は、ある程度の容量のあるもの、かつ45Wから60Wくらいの出力のものを選ばないと充電しながら使っていくには厳しいと思います。20Wのバッテリーだと充電より消費電力が多いため、使いながらだとバッテリーが増えません。
トリガーケーブルのメリット
・充電器具がコンパクトに
必要なのはPD対応の充電器とトリガーケーブルのみ。
旅行や出張先に持ち運ぶ際にACアダプタを持ち歩かず、充電器1つで済む為荷物が軽くなることがメリット。 家でも煩わしいACアダプタを使わなくて済みます。
・モバイルバッテリーでも充電可
PD対応のモバイルバッテリーを用意すれば充電ができますので、外出時の緊急用には便利かもしれません。
もちろんPCの消費電力Wに合わせる必要はありますが、、
例えば45W、60Wの消費電力のノートPCで、PD18Wのモバイルバッテリーを使っても充電がままならないと思います。(PC起動中だと充電が間に合わず、バッテリー容量が増えない、もしくは維持で精一杯になりそうです。電源オフにしていればバッテリー残量は徐々に増えるかもしれません)
トリガーケーブルのデメリット
・ケーブルの長さ
トリガーケーブルはACアダプタほどケーブルが長くないので、コンセント近くで使うか、PD充電器をPCの近くまで延長して使う必要があります。
・使用は自己責任
便利なトリガーケーブルですが、ケーブルはあくまで自己責任での使用が前提です。
充電ができなくなった、パソコンの調子が悪くなった、、など万が一何か起こっても、PCメーカーはもちろん、ケーブルを製造販売しているところも保障してくれませんのでご注意ください。
もちろんこの記事を読んで試してみよう、という方も自己責任でお願いいたします。
この記事で紹介したトリガーケーブルと充電器
このトリガーケーブルを使用し、Let'snote RZシリーズで充電できました。
Let'snote RZシリーズであれば30W~45WのPD充電器であれば使用できると思います。
私は30WのPD充電器で長時間Teamsのオンライン飲み会で通電して使っていますが、問題が起こったことも、充電が足りずにバッテリー切れになったこともありません。
最近は65Wのタイプの3ポートの充電器が主流でしょうか。私もこのタイプを利用しています。
またレッツノート用として電源プラグ→USBタイプCメスのトリガーケーブルも売られているようです。
このタイプは既存のタイプCのケーブルを活かせるので便利そうですね。
追記:メインで使用しているMSI PS42 Modern 8RCで、20Vのトリガーケーブルを使って充電できましたので新しく記事を追加しました。