gadgetpcgame’s diary

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防音室の効果を確実に上げる「ドアの隙間塞ぎ」

一般的なDIYで作る防音室はある程度の音は防いでくれますが、設置してある部屋に居る人に

はある程度の声や音は聞こえてしまいます。

 

私の防音室の目的は

・仕事中の会議の声や夜間のゲーム中のボイスチャットの音を隣の部屋や廊下に漏らさないようにする

なので、極力部屋の外に音がもれないドアの防音化を紹介したいと思います。

 

究極は防音ドアに交換してしまうことですが、高価なのでNG。

もしくは扉にDIYで防音シートや吸音材を貼ってドアの防音化をしてしまうことですが、流石に見た目的にもNG。

更に音漏れを防ぐのであればドアにカーテンを貼り付けちゃうなんて手も考えましたが、手軽ではあるんですがこれも見た目がNGなので却下。ただ不要なときは外しておけそうなのでアリかもしれません。

 

 

やはりまずは手軽にできる隙間塞ぎから始めたほうが良いと思います。

これを行うことで、廊下や隣の部屋への音漏れを防ぐことができるので結果防音化になります。

 

ドアの隙間を塞ぐ

ということで隙間を塞いでいきます。

 

ドアの上の面と、戸当りの部分にはクッション性のある隙間テープを貼りました。

上の面はテープが余ったので重ねて貼っています。

蝶番部分も同じ様に隙間テープを貼っていきます。

隙間テープの貼られていない部分が極力無くなるように貼ったほうが当然効果は高まります。


ドアの蝶番側、取手側にはゴム製の隙間テープを貼ります。先程の隙間テープはクッション性があり、

戸当りの部分が潰れて隙間を塞ぎますが、こちらは伸縮性はほぼありません。ドアの横の部分の隙間をより密閉に近く塞ぐために貼りました。

 

これはダイソーで購入したものですが、おそらくこちらと同じようなものだと思います。

 

ドアの底面

そしてドアの底面。

今時の住宅は24時間換気になっており、ドアの下にある程度の隙間が空いています。

こういったテープやストッパーで塞ぐのが簡単そうですね。

 

 

私はたまたま別用途のウレタンの防音テープが余っていたので、ドアの下、床側に貼り付けています。

 

四方を塞いだ後ですが、ドアを完全に締めるときに少し力がいるくらい、ぐっと押さ(または引く)ないとドアが閉まらない感じ。

伝えるのがとても難しいですが、ドアを閉める際はキュッて感じで閉まり、密閉されている感があります。

 

塞いでみて何日かして貼った隙間テープが剥がれてきてしまうようであればそこに負荷がかかっている(貼りすぎている、つっかえている)ので貼り直しが必要と思います。

私はこの状態で2年使っていますが、今のところ剥がれてきたことはありませんので変なテンションはかかっていないんだと思います。(逆に言えばもう少し密閉できる余裕があるとも??)

効果検証

四方を頑張って塞ぐと、結構な音漏れが防げていると思いますが果たして。

ということで実験。

YouTubeでドライヤーの音の動画を再生。騒音系アプリで計測。

再生スマホと計測スマホは床に置き、同じ距離で計測しました。

 

ドアを開けて計測

約63dbの騒音値。

 

 

ドア加工前 ドアを締めた場合

約50db マイナス10db

 

ドア加工後の計測値 

約40db!! 更に10db下がりました。

この様に、ドアの隙間塞ぎは間違いなく効果があります。

 

メリットは何度も書いたようにドアの向こう側への音漏れを防ぐことができること。

そして加工も簡単なこと。要はテープを貼るだけの加工なのできれいに剥がすことができれば賃貸でもおそらく可能かと。

’(責任は負えませんが・・)

 

欠点は塞いだ部屋は24時間換気の循環が回らなくなること。

部屋にいないときはドアを開けておく、部屋にいるとき防音が不要なときは窓を開けておくなどしておいたほうが良いと思います。

 

防音室がある部屋ではこのドアの隙間塞ぎをするとしないとでは大きく変わってくると思いますので、音漏れを少しでも防ぎたい方にはおすすめのお手軽DIYでした。