約3年前に購入した、ワイヤレスゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis 9 Wirelessですが、
ゲームにボイチャに動画を見たりと活躍してくれていますが、最近バッテリーの持ちが悪くなりすぐに電源が切れてしまう事が増えてきました。
買い換えるにも2万越えとおいそれと買えるものではありませんので今回、駄目元でバッテリー交換に挑戦してみました。
Arctis 9 Wirelessって
まずはこのArctis 9 Wirelessというヘッドセット、BluetoothとUSB接続の音がミックスできるという珍しいタイプのヘッドセットで私はスプラトゥーン3をボイチャしながらやる目的で購入したヘッドセットでした。
購入したときにレビュー記事を書いているので、よろしければご覧ください。
音質も付け心地も良くお気に入りだったのですが、冒頭に書いた通りバッテリーが明らかにヘタってきていました。
バッテリー交換はできないものかと海外サイト含め、色々と調べてみたのですがまずそもそもこれを分解しようとしているサイトを見つけられず。
ただ、AmazonにはArctis 9 Wireless用のバッテリーが売られているのを発見。
挑戦してみることにしたのです。
AmazonでArctis 9 Wireless対応バッテリー発見
Arctis 9 Wirelessに対応と謳っているバッテリーはこれ。
コネクタが付いており、そのまま付け替えるだけだといいのですがはんだ付けが必要となるようであれば
私の技術ではできそうもないので諦めるしかなく、Arctis 9 Wirelessを分解して確認してみます。
Arctis 9 Wireless分解
右側、USBのmicroB充電端子がある方のイヤーパッドを取り外します。

三か所の六角ネジで止められています。
家に偶々転がっていたこいつで行けました。

多分この辺りの安い六角セットがあれば開けられると思います。
開けるとこんな感じ。
配線があるので注意してオープン。

幸いにもバッテリーはコネクタでヘッドセットに繋がっていました。
これを確認した後、先ほどのバッテリーを購入。
翌日すぐ届いたので交換作業に取り掛かります。
いよいよバッテリー交換
届いたバッテリーは3.7V 1600mAh。純正品は1800mAhなので少し容量は小さいですが
コネクタ形状は同じなのでそのまま差し換えるだけで行けそうです。

コネクタを差し換え、バッテリーの裏のはくり紙を剥がします。
両面テープになっているので、ヘッドセットに固定します。

無事交換終了。

蓋を閉めて六角で止め直し。イヤーパッドを取り付けて(地味に苦戦します)終了。
無事電源も入ったのでOK!
しばらく使ってみますがこれで延命措置成功!
作業ははんだ付け等も不要で簡単です。もちろん自己責任で行う必要はありますが
せっかくお気に入りのヘッドセットなので少しでも長く使いたいと思っていたところ。
良い買い物ができました。
なおArctis 9 Wirelessは販売中止となっており同じように使える後継機はArctis Nova 7Pですね。
Arctis Nova 7Pもchatmix いわゆる無線ドングルでゲーム機に繋げつつ、Bluetoothでスマホ接続しながらボイスチャットができる機能を備えています。


