PS42はメモリが8GBで増設不可とのこと。調べてみるとスロットが1つしかないため、挿し替えるしかありません。
分解も大変なようで、16GBにするにはmsi認定ショップに持ち込んでの作業となり、自身で分解すると保証が無くなってしまうという事です。
が、私はメーカーリファビッシュ品で元々保証も短い製品を買ったので、自身でメモリ換装に挑戦してみました。
マグネット付きのプラスドライバー1本で交換可能で、特殊な工具は必要ありませんでした。
背面ネジを外す
赤丸のネジを外します。
写真には写っていませんが、右下部分にも1本ネジがあります。
こじ開ける
パネルは爪ではまっているので、隙間に細い板(車用の樹脂の内装外しを使用しました)を入れ込みながら少しづつ外していきます。
マザーボードが出てきた
赤い丸部分のネジを外していきます。
※写真には写っていませんが、右下部分にも1本ネジがあります。
左上は無線LANカード。これもネジを外し、ソケットから取り外す必要があります。
左右のファンとバッテリーとマザーボードを繋ぐ細い配線は取り外す。本当に小さいので断線に注意・・
各配線がマザーボードにテープで止められているので、剥がしておく。
全部外すとマザーボードを筐体から取り外し、ひっくり返すことができます。
ようやくメモリに到達です。SAMSUNGの PC4 2666V 8GBでした。
これを取り外し、新しく購入したCrucial PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×1枚 CL19 DRx8 260pin
に差し替えます。
CrucialのこのメモリはPS42を販売していたARKのサイトで、16GBにカスタマイズする際に選択肢としてあった型番なので動作することは間違いないはず。
Crucial(Micron製) ノートPC用 メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×1枚 CL19 DRx8 260pin (永久保証)CT16G4SFD8266
- 発売日: 2018/08/01
- メディア: Personal Computers
無事換装完了。
配線を元に戻し、ネジをなくさないように取り付けていきます。
外す前、外した後の写真を撮っておくと後から助かります。
メモリ増設成功
無事成功しました!
初回起動の際にACアダプタを接続しないと起動してこなかった事(バッテリーだけではなぜか起動しなかった)若干起動に時間がかかる事
この2点注意です。
※FACTORYSEALを剥がした時点で、保証対象外になりますので作業をされる方は自己責任でお願いします。 何か問題が発生しても当ブログでは一切責任を負えませんのでご了承ください。